アサヒ ザ・リッチ|金麦 ザ・ラガー|サッポロ ゴールドスター|本麒麟|新ジャンル 飲み比べ 2021

新ジャンル飲み比べ

久しぶりに新ジャンルを飲み比べてみました。飲み比べたのは『アサヒ ザ・リッチ』『金麦 ザ・ラガー』『サッポロ ゴールドスター』『本麒麟』の4種類。結論から言うと、良い意味でみんな似ているな・・いわゆるラガービールに近い味わいだなということ。感想を言うと、余韻を楽しむなら『アサヒ ザ・リッチ』、キレと軽やかさなら『金麦 ザ・ラガー』、コクと苦味なら『サッポロ ゴールドスター』、バランスなら『本麒麟』といったところです。個人的には『本麒麟』が一番好きです^^

新ジャンル飲み比べ

アサヒ ザ・リッチ

プレミアムのようなうまさを目指したという『アサヒ ザ・リッチ』。たしかに、プレミアムモルツに近い風味はありますね。ひとくちめから麦の味が口の中にたなびくインパクトはなかなかのもの。余韻を楽しめる新ジャンルです。豊かな麦の香りを残せる『微煮沸製法』をさらに進化させています。

CMには北大路欣也さん、竹野内豊さん、長澤まさみさんを起用。ザ・リッチなだけに、かなり豪華なメンバーです^^

金麦 ザ・ラガー

キレがあって、良い意味で味が軽やかです。今回紹介している新ジャンルは全て「発泡酒+スピリッツ」で造られていますが、スピリッツの原材料が小麦なのは『金麦 ザ・ラガー』だけ(ほかは大麦)。このあたりが軽やかさの原因なのかもしれません。金麦ブランドこだわりの「贅沢麦芽」を使用し、『金麦』と同じく春夏秋冬で味を変えている細やかな製造方法がおいしさをつくっています。

CMには香取慎吾さんを起用。立ち飲みしている姿がなんとも自然で、『金麦 ザ・ラガー』飲みたくなりました(シューマイも食べたい)^^

サッポロ ゴールドスター

黒ラベル(麦芽)+エビス(ホップ)という、なんとも期待しちゃう組み合わせでつくられた『サッポロ ゴールドスター』。サッポロの2大ブランドを投入しちゃうあたり、気合いの入り方が分かります。コクと苦味は一番強いかなと感じました。個人的には、同社の『麦とホップ』とキャラがかぶっているのでは・・と心配してしまう商品です。

CMには窪田正孝さんを起用。硬派なイメージで推しています^^

本麒麟

力強いコクと、どっしりとしているけど重くなりすぎない苦味のバランスが素晴らしく、個人的に新ジャンルの中では一番のお気に入りです。おいしさの秘訣はキリン独自の「長期低温熟成」。時間をかけておいしい新ジャンルをつくりあげている、という印象を持ちます。

CMにはタモリさんをはじめ、江口洋介さん、杏さんを起用。タモリさんに「うまいね!」と言われたら、そりゃあ、飲みたくなりますよね^^