ドラフトギネス[麒麟麦酒株式会社]ビール
味 マズっ! ☆☆☆☆★ ウマっ!
価格 安い ☆☆☆★☆ 高い(税込306円)
ドラフトギネス泡立ち中
この球体が泡立ちのヒミツです
感動しました!何が感動したかって、クリーミーな泡を作り出すひと工夫にです。ご存知、黒ビールの金字塔『ドラフトギネス』ですが、缶の中に「フローティング・ウィジェット」と呼ばれる球体のカプセルが入っていて、グラスに注ぐ際にそれがゴロゴロして、缶ビールとは思えない、奇跡の泡を作り出すという仕組みです。すっきりとしながら、ほどよい旨みと重みを持つ格調高い味わいは、さすがギネス。ギネスビールは1759年にアイルランドで誕生しました。和暦では宝暦9年。日本はまだ江戸時代の頃です。
ギネスビールって、缶ビールじゃなくて、アイリッシュバーとかお店で飲みたいとずっと思ってました。泡立ちに対するこだわりがすごくあって、ちゃんとしたお店では、ビールを注ぐ→すこし待つ→再び注ぐ、といったやや面倒な注ぎ方で、おいしいギネスビールを提供してくれています。缶ビールじゃ無理でしょ、って思ってたから、購入したこと無かったのですが、今回たまたま近所のスーパーで目についたので買ってみたら、この驚きの事実を知ることになったのです。
間違いなくグラスで飲むビールです。缶からそのまま飲むと、前述の球体のカプセルが缶の中で転がって、飲みにくいことこの上ありません。はじめのうちは写真のように、泡が混じり合ったカフェオレ色の状態ですので、本来のおいしさとはちょっと違う味わいになってしまいます。缶にもしっかりと「大きめのグラスに全量を注ぎ、約2分待ってからお楽しみください」と明記されています。缶でゴクゴク、NGですよ!
キリンビールが輸入元。販売も手掛けているので、手に入れるのは難しくありません。お家にいながら、お店で飲む本格的なおいしさを楽しんでくださいね。でもそれでも・・やっぱりお店で飲みたいかなと、思ってしまうわたくしであります^^