常陸野ネストビールは、私が住む茨城発の、世界で飲まれている人気のクラフトビール。東京都内に直営店も多いので、ぜひその美味しさを味わってくださいね。
茨城の酒蔵から誕生
常陸野ネストビールは1823年(文政6年)創業の酒蔵、木内酒造(茨城県那珂市)から誕生したクラフトビール。東京都内にも5つの直営店があるので(2022年8月現在)、このフクロウラベルを目にしたという方も少なくないでしょう。
最近まで大手4社以外にはビールの製造が認められていなかった日本ですが、1994年の規制緩和により、小規模のビール造りが可能になりました。これを受け、木内酒造では、カナダDME社の協力を得てビール醸造を開始。1996年にエールタイプのビールを世に送り出すことに成功しました。
そして誕生からわずか1年の1997年には、大阪で開催された世界のビールコンテストで『アンバーエール』がダークエール部門で金賞を受賞するという快挙。その後も数々の世界コンテストで受賞を重ねながら、常陸ネストビールは日本に止まらずに世界へ進出し、現在では世界20ヵ国で愛されるクラフトビールに成長しています。
『常陸ブルーイング 水戸』は水戸駅ビルにあります!
私は茨城在住なのですが、本店(茨城県那珂市)へは行かず、電車でのアクセスが良い水戸駅ビル内にある『常陸野ブルーイング 水戸』さんで、近くの工場から直送されるフレッシュなビールを楽しんでいます。定番品に加えて季節の限定ビールも楽しめるので、とても得した気分にさせてくれます。
樽生で飲める定番の『アンバーエール』や『ペールエール』が好きかな。エールビール以外でも『常陸野ネストラガー』が華やいだ味わいでおすすめです。
フードメニューもみんな美味しいので、クラフトビール好きな人は、茨城に来られた際はぜひご来店を^^