キリンラガービール[麒麟麦酒株式会社]ビール
味 マズっ! ☆☆☆★☆ ウマっ!
価格 安い ☆☆★☆☆ 高い
SINCE 1888 だから・・今年で130年!これぞ日本のビール、これぞキリンのビールという印象です。適度なコクと苦みがあって、口に含むと麦の旨味がふわっと広がって・・考えているだけで飲みたくなってきますね^o^
とは言っても、当時と変わらぬ味を守り続けて・・というわけではありません。大きな変化のひとつは、伝統的な熱処理製法をやめて、熱処理をしない製法、いわゆる「生ビール」になったこと。それによって、よりすっきりとした味わいになりました。「生ビール」にした理由のひとつに、『アサヒスーパードライ』が発売されて大ヒットして、「生ビールNo.1!」と言われ続けていることを危惧したキリンが、キリンラガービールを生ビールにすることでアサヒの口を封じた、という説がありますが、本当のところはどうだったのか分かりません。単純においしさを追求した結果だけだったのかもしれませんし^^;
ラガーとは、低温で熟成させるビールのこと。『キリンラガービール』ではおいしさをたっぷり引き出すために、約マイナス1度の低温でじっくりと熟成させているそうです。ここまで書いてきて何ですが、実を言うとわたくし、生ビールではない伝統的な熱処理製法で作られている『クラシックラガー』が大好きだったりします。苦みが強い昔ながらのビールが好みなんですよねー^^