賞味期限切れのビール[賞味期限切れ半年以上のビールのお味はいかに^^;]

先日、びっくりするぐらいの賞味期限切れビールが販売されていて、そうとは知らずに購入して飲んでしまったのですが、ビール好きの皆さんに「賞味期限」について、ちょっと考えて欲しくて投稿させていただきました。

賞味期限切れ

こちらを購入したのは2019年6月5日です。つまり・・

賞味期限から半年以上が経ったビールです。

購入したのは近所のコンビニ某店。店員さんの感じも良く、問題ありのお店とは思えませんでしたし、むしろ好きなコンビニです。

 

賞味期限切れレシート

レシートを見ると・・「ビール・ハッポウシュソノタ」となっています。これ、明らかにおかしいです。レシートには商品名が具体的に印字されるのが普通だし、思い返してみると、レジの時に何かしらのエラーが出ていて、手作業でそれを打ち直していたような気がします。つまり・・確信犯の可能性が高いのではないか? そう思って、友だちのコンビニ経営者(賞味期限切れのビールを販売していたお店とは全然違うお店の人です)に聞いてみたところ、期間限定商品に関しては、レジを通しただけでは、賞味期限切れかどうかは分からないかもしれないとのこと。ただ、本来の販売期間が過ぎてしまうと(賞味期限切れよりもずっと前の時点で)バーコード自体が消失しているなどのエラーは出るので、コンビニ側はそこで気付くべきだったと分析していただきました。賞味期限切れのビールを販売していたのは、わざとじゃなかったのかも、と思えたのでだいぶ気持ちが軽くなりました^^

 

購入したのはサントリービールの「海の向こうのビアレシピ〈オレンジピールのさわやかビール〉」と「海の向こうのビアレシピ〈芳醇カシスのまろやかビール〉」。2018年3月に発売された限定醸造のもので「今頃飲めるなんてラッキー!」ぐらいの気持ちで購入しました。値引きはされていませんでした。賞味期限が間近だろうな、とは思ったけど、まさか半年以上も前に賞味期限が切れた商品とは思いもしませんでしたが^^;

 

飲んだ感想は・・「海の向こうのビアレシピ〈オレンジピールのさわやかビール〉」の方は普通に美味しく飲めました。しかし、「海の向こうのビアレシピ〈芳醇カシスのまろやかビール〉」の方は、グラスに注いだ瞬間に泡が多量に出て、それが収まってから飲んだのですが、炭酸が抜けてしまって、微炭酸の赤ワインみたいな味になっていました。これはこれで楽しめましたが、少なくとも製造直後の味わいは保てていなかったと思います。

ビアレシピ

今回賞味期限切れで売られていた『ビアレシピ』。ある意味メーカーも被害者だよね。

 

メーカーさんて、鮮度にこだわって、そのために流通の工夫とかを一生懸命考えていたりするじゃないですか。そんな中、販売店側の問題で本来の美味しさを味わってもらえないのは、とても残念なことだと思うのです。ビール好きの一人として、安心して美味しいビールが飲める環境を実現して欲しいと願い、かなり迷ったのですが、今回このような投稿をさせていただきました m(_ _)m